チームワークがあってこそ

そもそも、仕事上でのチームワークとは何か知らない人がいるのではないでしょうか。スポーツ上ではよく聞く言葉ですが、仕事においてもスポーツと同様です。一人で業務をこなして成果を上げることも可能ですが、どうしても自分の苦手な分野に当たってしまった場合、それを一人で乗り越えるのは難しく効率も悪くなります。そこで誰かに手伝ってもらい、お互いに業務をこなしていくことで成果を上げることができれば、それは情報を共有して助け合ったということになります。

複数人で業務をこなす場合も同様で、お互いに足りないところを補い合うことができます。良好なチームワークを維持することで効率のよさが実感できますし、何より全員で一丸となって業務をこなした時の満足感や多くの経験が得られるなどさまざまなメリットがあります。確かにお互いに仲良くなることで仕事がやりやすくなる点もありますが、単に仲良くなるだけではうまくいかないこともあります。単なる仲の良いメンバーと一緒に働くのではなく、その中で自分が与えられた業務を全うすること、そしてチームの状況に応じて臨機応変に対応できるかどうかが問われます。

メンバーの誰かが困っていた時に自分にできることはあるのか、もしチーム内でトラブルが起こった時に全員でどのように解決していくのか話し合うなど、一人で対応するよりも格段に選択肢が生まれるでしょう。メンバーが一丸となってチームワークを発揮する仕事は、筆舌しがたい満足感が得られることでしょう。